カンボジアで私のイメージする言葉は『地雷』だった。
タープロームという遺跡を見に行くとき、途中で地元の音楽を奏でている人達を見かけた。
体のいろんな部位に傷を残している。。
そう、地雷の被害にあった方が、音楽を奏でているのだ。
みんな何かしら体に障害をもっている。
けど、音楽は悲しすぎず、遺跡の雰囲気にあった民族音楽だった。
私といざぽんはチャリティーとかの気持ちってより純粋に民族音楽が欲しいなぁって気持でCDを購入。
また、あるときはイザポンが子ども達とたわむれている中に、両松葉杖の男の子も元気よく交じって走り回っていた。
また、あるときは陥没した道を車が通るとき、泥水に腰まで浸かりながら、子どもや青年が車をひっぱてくれた。
思わず写真を撮ろうとするとめっちゃ笑顔でこっちを見てきた。
カンボジアはシュムリアップしか知らないのに、凄く心に残ってしまった。
いま思うと、自立しよう
穏やかなのに、そんな力強さを感じてしまう国だったと思う。
人々の表情が凄く好きな街だったな。