今はロンドンにいます

本来なら、ニューヨークに行って、自由の女神と

メトロポリタンミュージアムの前で写真をとって世界3大博物館制覇だ!!って喜んでいたはず…


しかし現実は、なななーんと、チェックインも済ませ、手荷物検査も済んでの

まさかの


搭乗拒否NG


日本人感覚では有り得ませんダウン


だって理由が一環していないし妥当でないから納得できない!!

日本にいるときだったら、ありとあらゆる苦情を言える場所全てに苦情を言っているが

ここはロンドン海外だ


あー誰に相談すればいいのやらあせる

しかし3人いれば文殊の知恵も発揮されてくる


まずだいたんマンが同じ空港のJTBの方に通訳を依頼

次にいざぽんがHISさんに連絡

私、大使館の営業時間を聞くだけ・・・


次の日、大使館に相談

だいたんマンは大使館の人はそんな事まで取り扱ってくれないょっと言う

しかし、私達に頼る当てはないのだ

泣き寝入りはイヤだ!!


大使館へ行き相談を粘り強く行うと副領事館さんが対応してくれた

ほんとこの方がめっちゃ神様で、今後もプライベートの時間を割いて私達の弁明をしてくれた


次にロンドンのHISさんも私達の困っている様子を察し、時間をさいて私達と航空会社の仲介をしてくれた


カード会社の方も最初は他人事かのように話半分で聞いているように感じたが、最後まで付き合ってくれた

そりゃ、こんな事例ないからカード詐欺に思われても仕方がない


そんなこんなで、未だこの問題は解決していないけれどたくさんの方と深く関わった数日だった

まだ終わっていないから、これからも迷惑をかけるかもしれないけどね


今日まで関わった方は、私達が日本人だから日本人びいきをするわけでも、お得意様だから助けてくれたわけでもない

困って頼る当てのない私達に最後まで付き合ってくれたのだ


もちろん、私達に違反がなく一方的に拒否されているからってのがおっきいケド

関われば関わる程、すごく親身になって相談し投げ出さないのが日本人らしさだなぁって思ったり


そして、見返りを求めない優しさを異国の地で体験し私もそんな人間だろうかと自問自答をする

私達は助け、助けられ生きていくのが当然の生き物なのだ


ケド助けられるのが当然と思ってしまえば、きっと誰かが助けを求めていることに気づけず助けることはできないだろうし

助けてもらったこの気持を忘れず、自分も助けを必要とされたときに気持ちよく助けれる人間でありたいと思った


そして、ふと携帯をみると父親から

「パソコンのデスクトップのファイル捨ててもいい?」っと全くたわいのないメールがきている


転勤したての頃は、家族と自分の生活パターンの違いや、

手術日介助の前日の緊張した状態と両親のテンションのギャップでよくイライラしたものだった


けど、今は両親は両親のペースで生活してんだなぁってなんか気持が和んだ

この事件も手術の前の緊張やニアミスを起こしたときに比べれば、あの頃にくらべればこんなに気持は落ち着いている


そりゃそうだね、命に関わる事件じゃないじゃん


少しゆとりを持つ方法が見つかったきがするね