マーベルレジェンドよりコミック版のパニッシャーです。
レトロトイを意識したブリスターパック入りのマーベルレジェンドで、スパイダーマン3.5シリーズのパニッシャーのリデコ品です。
コートは着ていないシンプルなコスチューム。
カプコンのゲームなどでおなじみの方も多いのではないでしょうか。
胸に堂々とマークが。右側におそらく初期キズが付いています。
腰にはずらりと「あのポーチ」が並んでいます。
ヘッドパーツは2種類あり、赤い鉢巻を締めた食いしばり顔に挿げ替えることが可能。
鉢巻のなびき方が良い感じに躍動感を演出しています。
3.5シリーズには入っていなかった大型のバズーカ。
はっきり言ってデカすぎて保持力はありません。
どうしてもポーズを付けたいのなら魂ステージの支柱などで支えてあげるのを推奨します。
背中に穴が空いていますが、これは3.5シリーズの武器マウントギミックの名残であり、付属するバズーカはマウントできません。
余計なパーツが付いていないため、可動性能はかなり優秀。
一昔前のマーベルレジェンドらしく、ロールは白いブーツ部分にも仕込まれているためポーズの自由度が高まっています。
銃を持たせたい場合、他のマーベルレジェンドやリトルアーモリーなどから持ってくるとよいでしょう。
MCU版とコミック版の競演。
こう並べてみると、MCU版は原作のコスチュームをかなり現代的に解釈していることがわかります。
ハンドニンジャと合わせてバトルシーンを。
シャンチーとの手合わせ。
今でも定期的に発売されているブリスターパッケージシリーズでのパニッシャー。
附属品は3.5シリーズのものに譲るものの、シンプルなフォルムが故の可動性能やカプコンゲー・コミックそのままのコスチュームなど独自の魅力があって良いフィギュアです。
バズーカは持たせづらいので、徒手空拳アクションを楽しむものと割り切った方がいいかも。
発売から年数が経ち店頭で見つけるのは厳しいかもしれませんが(とある店の片隅に置かれているおそらくデッドストック品を買いました)、機会があれば是非手に取っていただきたいフィギュアです。