Joni Mitchell /The Hissing of Summer Lawns(1975) | M.M.R.Records

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中古レコードショップやリユースショップで出会った70〜80年代を中心としたロック、ソウル、ジャズ、フュージョンなどの洋楽、邦楽レコードを聴いてレビューしています。その他、レコード系ニュースや音楽関連の本、ライブレビュー、楽器のことなども。

ジョニ・ミッチェルが1975年に発表した7枚目のスタジオ・アルバム。サポートするのはクルセーダーズのウィルトン・フェルダー、ラリー・カールトン、ジョー・サンプルといったジャズ畑のミュージシャンの面々。前作『Court and Spark』でジャズ・フュージョン系のミュージシャンを起用し、今までのフォーク・サウンドから方向転換したジョニが、更ににその色合いを強めた作品となっている。A-1の『In France They Kiss on Main Street』は、コーラスにジェイムス・テイラー、デヴィッド・クロスビー、グラハム・ナッシュらが参加しているのだがこれがなかなかいい味を醸し出している。

ジョニ本人による、ジャケットのアートワークは大蛇を数人の黒人男性が抱えているというもの。ちなみに黒人と蛇はエンボス加工になっており中々、凝った作り。何を表現しているのかは、ちょっとわからないけれど。

 

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