今日は、ジャコパスを。
1982年8月に、ジャコのビッグ・バンド、ワード・オブ・マウスで来日した際のライブ音源を収録。ジャコのベースはもちろん、ピーター・アースキンとのリズムのコンビネーション、ランディ・ブレッカーのトランペットをはじめとするホーン・セクションも気持ちがいい。このライブを生で観れた人はうらやましい。「The Chicken」のパーカッシブなベースライン、美しいベースソロ曲「Continuum」、ホーン・セクションがかっこいい「Liberty City」、ジャコとトゥーツ・シールマンスのハーモニカとのデュオから始まる「Sophisticated Lady」など、後期のジャコの素晴らしいプレイを聴くことができる。