めちゃくちゃ勢いがある頃のジョニー・ウィンターのライブ盤。音源は1970年のフィルモア・イースト、1971年のパイレーツ・ワールドのライブを収録。ジョニー・ウィンターだけでなく、リック・デリンジャーのギターも炸裂している。とにかくバンドの一体感と白熱したインプロヴィゼーションが素晴らしい。最高にかっこいいロックンロールを聴かせてくれる。「Jumpin' Jack Flash」なんてストーンズより勢いがあって好みのサウンドだ。
しかし、バンド名の「ジョニー・ウィンター・アンド」って…ほかのメンバーは異議を申し立てなかったのだろうか?CBSとの契約金が、巨額であったことから「100万ドルのギタリスト」と言われていたジョニー・ウィンターだからなぁ。言えないか。