カセット・テープ・ブームは続くのか? | M.M.R.Records

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中古レコードショップやリユースショップで出会った70〜80年代を中心としたロック、ソウル、ジャズ、フュージョンなどの洋楽、邦楽レコードを聴いてレビューしています。その他、レコード系ニュースや音楽関連の本、ライブレビュー、楽器のことなども。

先週末に渋谷のタワーレコードに行ってみた。CDフロアには目もくれず、レコードフロアに直行してみると相変わらず、インバウンド客が大勢来店していた。日本人はモノを丁寧に扱うのできれいなものが多いし、円安影響もあって日本の相場は本国で買うよりやすいんだろうな。

ところで、気になったのはカセット・テープ・コーナーが設置されていたこと。以前からあっただろうか。

そういえば、40年前(!!)の学生時代は、良くレンタル・レコード屋に行っては空のカセット・テープに録音していた。ノーマルポジション、ハイポジション、メタル、という3つの異なる規格があってソニーやTDK、マクセルなど、どこのメーカーのものを選ぶかが楽しかった。いつもはTDKのハイポジション、もっと小遣いに余裕があるときには、カセット・テープの商品ではなくレコードを買っていた。あくまでもレコードを買う余裕がないときに空のカセット・テープを使っていたので録音された商品のカセットテープは持っていなかった。多分、同じような買い方をしていた人は多かったように思う。なのですでに録音された商品のカセット・テープはそもそもレコードほど中古で出回るのにも限界があんじゃないかなぁ。でも良き昭和の時代の商品が見直されるのはリアルタイム世代としては何となく、うれしいものだ。

 

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