おはようございます!今日は、この一枚から。
1976年にリリースされた『ザ・ベスト・オブ・ジョージ・ハリスン』は、A面にビートルズ時代のジョージのオリジナル曲、B面にビートルズ解散後の初期のソロ・シングル曲6曲が収録されている。ビートルズ時代のジョージの曲はアルバムに1~2曲しか収録されていなかったけれど、こうやってまとめて聴くと本当にジョージはいい曲を作っていたなぁ。ジョージの曲は、リード・ヴォーカルを取らなくていいのでポールが自由にベースを弾いていて、これがまたカッコよく、サウンドに奥行きを出している。
このベスト盤はレコード会社による選曲だったこと、当時のジョージのニュー・アルバム「33 1/3」の発売日に発売されたことなどを考えるとジョージはこのアルバムに対しては苦々しい思いがあったかもしれない。ただ、ジョージのキャリアの代表的な楽曲を集めており、シンプルに「ジョージを聴きたい!」と思うと針を落とすアルバムになっている。
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