1983年にリリースされたルーファスは、この11枚目のアルバム『Seal In Red』で、スタジオでのレコーディング活動を終えた。やはり、チャカ・カーン抜きでの活動継続は中々難しかった。とはいうものの、プロデューサーにジョージ・デュークを迎え、サウンド的にはまとまりのある良盤といえるのではないだろうか?ルーファスのベースといえば、ボビー・ワトソン。このアルバムでは、派手なテクニカルなフレーズというよりこの人ならではのファンキーなノリがかっこいいベースラインを披露している。
そういえば、30年以上前にベースマガジンの企画で青木智仁氏とのベース・バトルの企画があり、YouTubeで探してみたら音源があった。かっこいいなぁ。