1979年にリリースされたフォリナーの3枚目のスタジオアルバム「Head Games」は、勢いのあるロックン・ロール・ナンバー「Dirty White Boy」でスタート。アルバム全体に言えることだがフォリナーならではの軽快なロックが気持ちがいいアルバムだ。そのサウンドに対して、ジャケットはかなり物議を醸しだした。女の子が困惑した表情で男子トイレで小便器に腰掛けながら落書きを消しているシーンを切り取ったものだが、一部で問題視されラジオ局によっては、放送禁止処分にもなったようだ。
もし、違うジャケットだったらもっと販売枚数を伸ばしたかもしれない…サウンド的には1枚目、2枚目のも劣らない佳作だと思う。