リユース・ショップの特価コーナーにて発掘したOZの最後の作品となったカルメン・マキ&OZの2枚組ライブ盤。
日比谷野外音楽堂と新宿厚生年金会館で行われた1977年のライブ音源が収録されている。このアルバムの最後を飾るOZの代表曲「私は風」は、17分以上に及ぶ圧巻の演奏。この1曲のためにこのアルバムを購入したw
高校生の頃(1987年ころ?)、チョッパー小僧だった自分はナルチョこと鳴瀬喜博をリーダーに活動した、スーパー・セッション・バンド「うるさくてゴメンねバンド」のライブを観に行った。B’z結成前の松本孝弘がギターを弾きまくり、ナルチョはスラップをしまくり、ドラムのそうる透がドコドコとリズムを刻む。まさに「うるさくてゴメン!」という演奏をバックに歌うカルメン・マキのヴォーカルは、本当にすごかった。その当時は、とにかくナルチョを凝視しながらライブを楽しんだが「うるさくてゴメンねバンド」のメンバーは鳴瀬喜博/Bass、Vocal/カルメン・マキ、山田信夫、Guitar/松本孝弘、Drums/そうる透、Keyboard/難波弘之というすごいメンバーだった。このライブを生で観ることができたのは本当によかった。