ブラック・ミュージックの大御所、スモーキー・ロビンソンの作品。
1982年リリースなので現在、83歳のスモーキーが40代の現役バリバリ(w)の時に制作されたアルバムだ。
ずば抜けた大ヒット曲があるわけではないけれど、さすがスモーキーの楽曲は良くアルバム全体の平均値が高いアルバムといえるのでは。80年代は打ち込みやシンセサウンド全盛期だったがきちんとバンド・アンサンブルでアルバムを仕上げている。ある意味、時代の流れに乗れず、セールス的にも低迷してしまうことにもなるのだが今、聴いてみると逆に80年代の古臭さを感じない。