1981年にリリースされた柳ジョージ&レイニーウッドの2枚組のベスト盤。
渋い、柳ジョージのヴォーカルとレイニーウッドの安定感のある演奏がかっこいい。この当時(今もかもしれないけれど・・・)こういうブルースやR&Bをベースにしたサウンドは一般ウケはしなかったんだろうけれど、自分のサウンドを追求した柳ジョージのレイニーウッド時代の集大成。「雨に泣いてる・・・」「酔って候」「FENCEの向こうのアメリカ」など名作20曲(ベスト盤だから当たり前だけど)が収録されている。
そういえば、高校生の頃一緒にバンドをやっていた、ドラムのI君は酒屋でバイトをやっていた。彼は「この前、ビールを配達に行ったら柳ジョージさんが出てきた!」とよく自慢してたっけ。