ジム・メッシーナが脱退し、新たにポール・コットンを迎えての初のアルバム「From the Inside」はPocoの4作目で1971年にされた。カントリー・テイストたっぷりのこのアルバムは、リッチーフューレイ(g,vo)、ジョージ・グランサム(ds,vo)、ラスティ・ヤング(g)、ティム・シュミット(b,vo)、ポール・コットン(g,vo)の5人で制作された。泥臭いカントリー・ロックではなく聴きやすいカントリー・ロック、バラードを美しいコーラスで聴かせるアルバムに仕上がっている。このメンバーでのPocoは安定感のある演奏で非常にこのアルバム以外にもいいアルバムがリリースされていると思う。