自分にとってStingの一番お気に入りアルバムだ。1985年のライブからベストテイクを集めたライブアルバムでポリスやソロ1枚目「ブルータートルの夢」の曲が収録されている。そもそも自分はライブアルバムはそんなに好きではないのだがこのアルバムだけは、別格だ。ダリル・ジョーンズとオマー・ハキムの鉄壁のリズム、ケニー・カークランドのテクニカルなピアノプレイ、ブランフォード・マルサリスの美しいソプラノ・サックス。このメンバーのライブだからこその疾走感あふれるインプロヴィゼーションが素晴らしく、どこを切っても本当にクォリティーの高い演奏が収録されている。
ダリル・ジョーンズ - ベース
オマー・ハキム - ドラム
ケニー・カークランド - キーボード
ブランフォード・マルサリス - サックス
1曲目のブリング・オン・ザ・ナイトからのホエン・ザ・ワールド・イズ・ラニング・ダウンはつなぎがあまりに自然すぎて違和感なく曲が変わっているという。。。ポリス時代とは全く違ったブリング・オン・ザ・ナイトのノリのあるアレンジが最高にかっこいい。もちろん、このメンバーだからこそできる演奏だ。
iTunesの再生回数を確認したらどうやら自分はこのアルバムを一番聴いているらしい。
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