リトルウィッチアカデミア続編構想。

TVアニメ版の10年後を描く物語。
LITTLE WITCH ACADEMIA Journey through the Decade の第3話です。
「眠れる夢のアッコと闇の魔女」

※当初、番外編だったが、話としてはつながっているので組み込み、第3話としました。


「アッコが起きないんです!!」
ロッテが、アーシュラ先生のところに悲壮な顔でやってくる。

ロッテは、アーシュラ先生の極秘連絡を受けてルーナノヴァに戻ってきたばかりなのだが、アッコとの再会が「眠れる森の魔女の病」(*1)にかかったアッコとの再会になってしまい、ショックを受けていた。

一方、スーシィも戻ってきていたのだが、そのためアッコが「眠れる森の魔女の病」にかかったのはスーシィが変な薬でアッコを実験台にしたからでは?との疑いも出ていた。

しかし、本当のところは、闇の魔女に取り憑かれていたのである。
アッコの腕には謎の腕輪がはめられていた。


◆闇の魔女

アッコは、ブライトンベリーでセシルと別れた後、ルーナノヴァに戻る途中で赤い目をした少女に呼び止められた(*2)。赤い目はアーシュラ先生と同じだ。アーシュラ先生と関係のある子かしら?と近づくと、その子は金色の腕輪を差し出してきた。


らくだい魔女第2巻「らくだい魔女と闇の魔女」よりリリカ(着色処理後)

「おねえちゃん、その腕輪してみてよ? 似合うと思うわ。」

その腕輪はカワイイけど、はめられていた黒い石が少し気になった。
でも、無下に断る理由もないので、「いいよ。」と言ってはめてみる。
すると、とてもぴったりとはまり、気になった黒い石も金色と調和して煌びやかで、意外といいじゃない、と気に入ってしまう。

一方、少女は「じゃあね、おねえちゃん、その腕輪はあげるわ」と突然消えてしまう。

あっけにとられ、ちょっと不審にも思うアッコだったが、そのままルーナノヴァに向かう。

だが、到着したとたんに強烈な眠気が襲ってきた。

「どうしたのかしら、異様に眠いわ・・・・・。でも、1晩起きていたし、なにより色々あり過ぎた・・疲れているんだわ。ロッテとスーシィには申し訳ないけど、一寝入りしてからにさせてもらうわ。」

部屋に向かう途中で腕輪をはずそうとするが、なぜかしっかりと食い込み、はずれない。
「えっ、何これ?」 
なんとかはずそうとするが、力が入らない。次第に意識も遠くなり、アッコは廊下で倒れてしまう。


アッコの夢の中・・・・・
ぼんやりと歩くアッコの頭上に不気味な赤い目が光っていた。

「黒き腕輪をした者、その者から光を奪い、原人格を倒せば、成り代わることができる。
ついに復活の時が来た・・・」


◆ダイアナとスーシィ 光と影

「眠れる森の魔女の病」への対処方法としては、眠る人に別の人間の意識を強制的に注入する魔法ミョンデメンハイブゥーテで誰かを送り込み、その人に原因を取り除いてもらう方法が知られている。

10年前、スーシィが「眠れる森の魔女の病」にかかった時、ロッテがその魔法をアッコにかけてアッコがスーシィを救ったと、アッコが言っていたが、それ自体がアッコの夢だったので、実は誰も経験したことはなかった(*3)

「でも、その話を詳しく聞いたのはロッテなので、ロッテにやってもらうのが最善よね。」とアーシュラ先生。

「えええ?そんなのでうまくいくかしら?」
「それで、誰がアッコの中に入っていくのですか」とロッテ。

アーシュラ先生が作戦を披露する。
「ようやくだけど実はダイアナも戻ってきているの。本当はダイアナとアッコでレイライン探索をやってもらいたかったのですが、ダイアナの初仕事は「眠れる森の魔女の病」からアッコを救出する任務になってしまいましたね。」

と、いつの間にかダイアナも話の輪の中に入っていた。
「せっかく、立派になったらしいアッコに会えるかと思っていたら、こんな爆睡した姿との再会ですとは。まあ、これもアッコらしいわね。それにアッコの夢の中は確かに興味あるわ。

アーシュラ先生は続ける。
「それからスーシィにも行って欲しいの。これには光と影が必要な気がするの。この金色と黒の腕輪。これは闇に堕ちた光の魔女メガイラを封印した腕輪に似ているわ。アッコが眠っている原因がメガイラだとしたら光と影の両方の力が必要なはず。まず同じ土俵の影の領域で戦って、最後は光で浄化しないといけないの。」

「つまり、私は影ということね。」とスーシィ。といっても不満というわけではない。

でも、ダイアナとスーシィという組み合わせは珍しい。チームワークは期待できそうにない。はたしてうまく行くのであろうか?

「では、ロッテ、やってちょうだい。」

まず、ダイアナからだ。

ダイアナは高校生の時も気品に溢れた美少女だったが、今は眩いばかりの美女に成長している。
こんな人を、ぶん殴ってもいいのだろうか?

ミョンデメンハイブゥーテはバットに様に変化した杖で夢に送り込む人の頭を思いっきりぶん殴る魔法だ。
とても気おくれするロッテだが、ダイアナは構わずぶん殴ってちょうだい、と言う。

ロッテは「ごめんなさい・・」と言いながら、呪文を唱え、バットになった杖でダイアナの頭をぶん殴る。
ダイアナは普段は聞けない呻きを発しながら、アッコの隣に倒れこんだ。

「うまく、行ったのかしら?」

「次はスーシィね。」

スーシィは気心が知れているので、躊躇することなく思いっきりぶん殴って、とりあえず仕事は完了した。
あとは、2人に期待するしかない。

◆アッコの夢の中

「これがアッコの夢の中!?」
ダイアナはお花畑につつまれたファンタジックな世界に立っていた。

「まるで、おとぎ話ですわね。アッコったら大人になってもこんな精神世界に生きているのね。」

空にはドラゴンが舞っていた。ドラゴンといってもアッコが変身したらしいちょっと可愛げのあるドラゴンだ。それが、火を吐きながら突進している。

「ああ、激しい猪突猛進型のアッコね。」

と、今度はドラゴン使いが現れ、ドラゴンの上に乗り手綱でドラゴンを制止しようとする。

「あれは暴走を止めようとするアッコね。ちょっとは進歩しているじゃない。」


と、今度はダイアナの前に2人のアッコが現れた。

1人はダイアナに挑戦状を渡す未だにライバル視しているアッコ、もう1人は愛しの恋人を見つめるかのような目をしたアッコ(*4)

「ああ、はいはい、わかったから、ところで、オリジナルアッコがどこに居るか知らない?」(*5)

と、今度はオープンカーに乗ったチャラいアッコが現れた(*6)

「へい、ねえちゃん、そいつなら俺が知っているよ、乗って行くかい」

「こんなチャラい人格もアッコの中に?? ずぼらな人格ならわかるけど。」

とりあえず、精神の流れに乗って行くしかない。

「でも、メガイラはどこにいるのだろう。彼女もオリジナルアッコを狙っているはず。早くしないと。」


◆ドライブ・イン・シアター

前方にドライブ・イン・シアターが見えてきた。
ロッテから聞いたアッコの夢の中のスーシィの夢の中では、そこはその人の思い出を映画という形式で鑑賞できる場所らしい。
クライマックスはそれだけその人の中で重要な思い出になっているということになる(*7)

「オリジナルアッコを早く見つけないといけないのに、ここで道草を食っているわけにはいかないわ。でも観てみたい気も・・・」
「私との思い出もあるのかしら。」

すると、シアター付近が黒い影に覆われてきた。
「これはメガイラ!? もしかして、アッコに成り代わる第一歩としてアッコの思い出を吸収しに来たのかも?」

シアターに着いたダイアナは、杖を出し、臨戦態勢を取る。正面のスクリーンが黒い影に浸食されて行く。
「ムラウア!!」基本の光魔法系の戦闘魔法を放つ。

刺激された黒い影から何かが出てきた。
スクリーンには、アッコがダイアナを連れ戻しにキャベンディッシュ家を訪れた時の映像が映し出されていた(*8)
「メガイラは、これで私のことも知ったかも。」

大きくスクリーンの前に出てきた影から赤い目が光る。
強力な闇の力に守られている状態では、中途半端な光魔法は効かない。

メガイラは黒い触手を伸ばし、ダイアナを捕まえようとする。

「エーグウィル!!」(*9)
ダイアナは光の蛇を出し、触手に対抗する。

「フィネルティナ・ラセラーナ!!!」(*10)

続けてダイアナは高度な奥義を使う。金剛の使いから剣を召喚し、流星群のようにメガイラに見舞う。
しかし、闇の中に吸い込まれるだけで、効いている様子はない。

「的確に標的に当てないとダメだわ。しかし、闇が広がり過ぎて見つけられない。

「こんな時にスーシィの闇魔法が必要なのに、スーシィはどこに居るの? ほんとに・・・」


◆スーシィの闇魔法薬

スーシィはアッコの夢の中でもキノコ集めに勤しんでいた。
といっても、自分の趣味ではなく、一応、アッコ救出を意識したものだ。

ミョンデメンハイブゥーテで持ち込めるものには限界がある。
スーシィは現地調達でアッコの精神世界に合った闇魔法薬をつくろうとしていたのだ。


アッコの精神世界にも闇はあるかって?
スーシィはどんなにポジティブな人間でも闇はあると信じていた。


と言っても、アッコの中の闇を見つけるのには苦労した。
それで時間がかかっていたのだ。

苦戦するダイアナの前に、ようやくスーシィがやってきた。

スーシィは自らメガイラの闇に取り込まれようとする。
そして、アッコの闇から作った闇魔法薬を注ぎ込む。


「ええ?そんなことしてもいいの?闇に闇って、却って力を与えていない??」
ダイアナは疑問を投げかけるが・・・

「これでいいんだ。闇といってもアッコの闇だ。
その本質は、闇に飲み込まれないこと。闇を最小限にとどめておく力なんだ。そのアッコの力を頂いているんだよ。」

スーシィの闇魔法薬を飲みこんだメガイラの闇は、急速にその大きさを縮めていった。

「これで攻撃範囲が絞れたわ!! フィネルティナ・ラセラーナ!!!」

今度は効いたようだ。黒い影はスクリーンに吸い込まれるように消えて行った。


◆16才のアッコ

「逃げたのかしら?」

スクリーンの奥からメガイラの声が聞こえてきた。
「なかなか、やるわね。なら、あなたたちには、この子の相手をしてもらうのがいいわね。」

「何、どういうこと?」

スクリーンに再び黒い影が現れた。スクリーンに映し出されていたのは、在学1年目のアッコの様子。
そして、黒い影から出たきたのは、その頃のアッコだった!

「なんてこと、昔のアッコの人格を乗っ取ったというの?」

自分の意志を失った様な表情のアッコが攻撃してくる。

対応方法を決めきれない隙を見せたその瞬間、息を吹き返したメガイラが放った触手にダイアナもスーシィも捕まってしまう。

「ああああうっ」
闇の魔力の電撃の様な痛みに苦しむ2人。

「そこでおとなしくしときな。これからオリジナルアッコも乗っ取ってやるわ。」


◆増援

「あの2人、大丈夫かしら。」
心配するロッテ。

アーシュラ先生は何かを待っている様子だった。
すると、部屋にある人物が入ってきた。

「ああ、あなたは!!」驚くロッテ。
「そ・それに、あれは!!」


「さて、なんとか間に合ったようね。私たちも行きましょう。」
「じゃあ、ロッテ、頼むわね。」

「ええ、アーシュラ先生も行くのですか?!」

ロッテは、この大御所?の2人を前に、これからぶん殴らないといけないプレッシャーにつぶされそうになる。が、アッコのためには必要と必死の思いで2人をぶん殴り、送り出した。


メガイラはチャラいアッコを洗脳し、オリジナルアッコの居場所に向かう。

オリジナルは、ロッテの話によれば、本体と同じように寝ているらしい。
アッコの夢の中のスーシィの夢の中のスーシィの場合は、タワーマンションに居たらしいが、オリジナルアッコは静かな日本風の農村の質素な一軒家に居た。

「フフフ、最終段階に入ったわね。とうとう、復活できるわ。」ほくそ笑むメガイラ。


一方、触手に捕らえられていたダイアナとスーシィだが、新たに現れた2人に救われる。(*11)
そして、アーシュラ先生ともう一人の人物にやはり驚愕する。

「さて、時間が無いわ、オリジナルアッコのところに急ぎましょう。」

16才のアッコも正気に戻り、この状況に目を輝かせる。「これからパーティのはじまりねーーーー!!」


◆決戦

16才のアッコは本能的にオリジナルアッコの所に向かう、なにしろ未来なのだから。
「私の未来を勝手に変えさせない!!!」

静かな日本風の一軒家に到着したダイアナ、スーシィ、アーシュラ先生、謎の人物、16才のアッコ。

メガイラの前に並んだ5人を見ると、彼女は何かを思い出して悲しみと怒りの混じった何とも言えない表情を浮かべた。
それは復活を阻止されそうになった状況に対してではなく、これだけの仲間がアッコのために集まったことに対してだった。

メガイラが光の魔女から闇の魔女に堕ちた原因、それは信じていた仲間に裏切られ、負の遺産を全て背負い、人々の怒りを一身に受けたためだった。

アーシュラ先生が言う。「メガイラ、あなたにもこのような仲間がいれば、そんな不幸なことにはならなかったと思うわ。私たちが付いているから、もう怒りに身をゆだねるのはやめましょう。そして、あなたが生まれた光の元に帰りましょう。」

しかし、メガイラは苦しみながらぶつけようのない怒りを発露する。
「もう遅いのよ。今の私にとって、光は痛みでしかない。光の世界に戻ることなど不可能なのよ。もう私の生きる場所は闇しかないのよ!」

「かわいそうなメガイラ。しかたないわね。光のシャワーで暖かく送り出してあげましょう。」 アーシュラ先生も今取れる最良の決断として準備してきた方策を実行する。

クロワ、頼むわ。」

もう一人の人物はクロワだった!しかも、その手にはシャイニィロッドが!!!

「まさか、私がシャイニィアルクを撃つ時が来るとはね。」クロワが呟く。

ダイアナが口を開く。「あれは、もしかして、あの時の・・魔女パレードで使った似非シャイニィロッドですか?」(*12)

「似非とは人聞きが悪いわね。これは99.99%シャイニィロッドと同じ究極のコピー品なの。ノワール・ロッドを作るために集めたデータのおかげね。なので、シャイニィアルクも撃てるわよ!」

「では、みなさん、行くわよーー! メガイラと我々に祝福を💛」

「ノットオーフェ!!
  オーデン!!!
   フレトーーーール!!!!」


「シャイニィーーー!!アルクーーーーー!!!!」

5人の想いが乗ったクインテットシャイニィアルクが光のシャワーになってメガイラに降り注ぐ。

「やめろ、眩しい! やめてくれーーー😭」

しかし、メガイラは徐々に穏やかな、そして幸せそうな表情に変わっていく。

 

 

「私も光を思い出した。そうだな、あの時、お前達の様な者がいてくれたら、私も闇に心を奪われることはなかったかもしれんな。」

その言葉を残しながらメガイラは消えて行った・・・。

 

 

「さて、一件落着ですかね。」とクロワ


と、突然、声がした。
「ちがうよ、消えたんじゃないよ。メガイラは、わたしたちのともだちになったんだよ💛」(*13)

 

「だ・だれ!!!???」

突如、現れた2人の少女。

スミレ色のウェーブのかかった髪の赤い目をした少女と金色の髪の少女(*14)

 

5人の誰もが知らない人物の登場に驚く中、16才のアッコが気づく。

「ああ、あなたたちね。私が小さい頃めっちゃ読んでいた魔女っ子ものの本の」

 

「ええ、どういうこと!?」 4人が声をそろえる。

 

「私の愛読書の主人公たちなの。25才のアッコの心の中にもまだ残っていたのね。」

 

「本当は彼女たちが活躍するはずだったんだわ。私たちは余計だったかも。」

と言うと、16才のアッコは、その少女たちとどこかに行ってしまった。

あっけにとられる4人。
気をとりなおして帰る準備をする。

「帰る前にオリジナルアッコの顔を拝んでいきましょうか。」アーシュラ先生
「色んなアッコを見れて楽しかったわ。」ダイアナ
「アッコにも闇はあった。」スーシィ

◆帰還

アッコの隣で倒れていた4人も皆、目を覚まし、ロッテも安堵する。
しかし、アッコはまだ眠ったまま。でも、腕輪ははずれていた。
「もう大丈夫。アッコはもともと疲れているはず。このまま寝かしておきましょう。」とアーシュラ先生。

アッコ・・
「うーん、なんかたくさん人が来ていたような。。。それにシャイニィロッドがどうのこうのとか?? でも気のせいだよね。。ムニャムニャ。。。」


◆次回予告
「チーム復活!」
アッコがレイライン探索を始める少し前、魔法教育会社を立ち上げたロッテと、故郷の島で怪しい研究に勤しむスーシィの元に暗号化された謎の手紙が届く。差出人はルーナノヴァ校長のアーシュラ・カリスティス。アーシュラ先生の壮大な野望が動き出す。一方、別の勢力も動きを見せ始めていた。
~ドッキドキのワックワク~

 

◆今後の展開
4話「チーム復活!」  ロッテ、スーシィとの再会
5話「新世代入学生」  セシルとユートとカリンが入ってくる
6話「愛と育児」    ドラゴン子育てと何か
7話「ルーナノヴァ日本校」 開校祝いと日本ならでは展開
8話「魔法と怪獣」   日本に怪獣はつきもの
9話「宇宙樹の真理(前編)」 海を越えたら次は世界を超え、次元を超える

10話「宇宙樹の真理(後編)」 5000年前からの帰還
11話「All friends gathered」 かつての仲間全員集合
12話「ウィッチ達のユニバース」 お祭り

 

◆主題歌

リトアカのゲームの主題歌なのですが、テーマ/コンセプトに合っていると思い、借用しました💦
時間と幻影は扱っていきたいテーマ。

 

◆注釈

*1 TVアニメ8話より。この回は意味不明だが奥が深いかもしれないオモシロ回だった。

*2 らくだい魔女第2巻「らくだい魔女と闇の魔女」より。主人公フウカはメガイラが操っていた少女リリカに腕輪をはめられてしまう。

*3 TVアニメ8話ではスーシィがその病にかかり、アッコがスーシィの夢の中に入って救うが、結局すべてアッコの夢だった。

*4 10話ではホレホレ蜂に刺されたダイアナがそうなる。アッコにもあるのは意外だが*6のこともあるので。

*5 8話ではアッコが悪魔スーシィと天使スーシィに同様のことを聞いている。オリジナルとはメインの人格のこと。原人格。

*6 8話ではチャラいスーシィも出ている。誰でも幅広いキャラが潜んでいるものだ。

*7 スーシィ編ではアッコとの初めての出会いがクライマックスだった。斜に構えたスーシィだがアッコを大事にしていることがわかる名シーン。絵柄も思いっきり美少女に美化されていた(笑)

*8 この回はダイアナとアッコが急接近。2回分のエピソードで固い絆が結ばれる過程を描いている。

*9 20話でダイアナの邪魔をする叔母が使った魔法。キャベンディッシュ家では邪な感じがする攻撃型の魔法。

*10 ゲーム「時の魔法と七不思議」でダイアナが使う奥義。アニメミライ版でも見せていた。

*11 ちなみに19話では叔母が仕掛けていた蛇にダイアナは巻きつかれていた。

*12 2023年の魔法祭 第2話「魔女パレード」にて街中で大きな魔法を使うために魔力の貯蔵庫として使用されたもの。

*13 アッコが望んだ結末かもしれない。

*14 金色の髪の少女が「らくだい魔女」の主人公、フウカ。