目が覚める、眼が醒める、

 

そして、「何か」が始まるー

 

私がはっきりと目覚めたのは多分2015〜2016頃だったと思います。

 

「何の話をしてるんだ?」

「何年に目覚める?毎日、朝に目を覚まして起きてるじゃないか?」

 

と思った方もいるかと思います。この記事での「目が覚める」とは

「真我」「意識」等に気づく事です。

 

私の真理の探求は2005年頃から始まりました。年月で言うと10年くらい時間が掛かった事になります。様々なブログや書籍を見ていると、人によっては2〜3年程の年月で気づく方も居るようです。2023現在では動画投稿サイトやブログや様々な書籍でも

 

「ノン・デュアリティ」「マインド・フルネス」

 

等、様々な呼び方で多くの方が一瞥体験や「覚醒」「悟り」を体験し、それぞれの言葉で語っているのを拝見します。

 

私はこのブログで初めて自身の体験を皆さんに向けて書き始めますが最初に覚醒して間もないころにはこのように発信することに抵抗を感じていました。恐らく、自身が気づいたことを利用して何かをを得ることで気づき自体や覚醒に至るまで導いてくれた師(ムージ、プンジャジ、ニサルガダッタ・マハラジ、etc...)に対して「私なんかが」という気持ちがあったのかも知れませんし、他に沢山悟りについて発信している人が居るのに同じ事を私がやってもしょうがないよな、とも思っていましたし「私、覚醒しました」なんて事を他者に発信することが意味があるようにも思えなかったのかも知れません。

 

心境が変わったのは後に「エゴの大切さ」に気がついたからかも知れません。真理の探究をしていると思考やエゴ、アイデンティティ等を極端に嫌い遠ざけようとする時期がありました。

 

まるで「悪」者を探すように。

 

ここでも真理の探究をしながら二元生を否定するという矛盾が生じている事に当時は気がついていなかったのでしょう。

 

師の言い回しと似てますが

 

二元性があるから自己が自己に対して「ありがとう」が言える

 

感謝の体験ができるんですよね

 

闇を拒絶し排除するのではなく「抱きしめるー」

 

この理解が進んでから更に覚醒へのスピードが早まった気がしています。

 

そして、同じ場所、「同じもの」ですを差し示していても、その矢印の形や色、その指し示し方、その指し示す「場所なき場所」自体も指し示す人間によって違うという事。

 

この気づきが「いまここ」で私が皆さんへ向け記事を書くに至った気づきかも知れません。

 

そして以前より覚醒を体験される方が目に見えて増えていることを感じていますが、まだまだ理解が進んでいないようにも感じます。このような「自分の本質は意識である」

 

「自分の中にある空間」に意識を向け、何のイメージも持たず、ただ感じる、そしてそこに留まる。

 

湧き上がり得られるものをシェアしていくことがとても素晴らし事だと思う気持ちが芽生えました。

 

長くなりましたが私がブログや文章で皆さんに自身の悟り体験を発信するに至った経緯を

敬意を込めて正直に書きました。

 

今後も自在 翼の矢印の形、指し示し方で、「その場所なき場所」への

方向指示器を指し示し、皆さんに発信していきます。

 

「自在の矢印良いよね!」

「示し方が私には解り易いんだよねー」

 

という方がいたら嬉しく思います。

 

心の一番奥から、愛を込めてー

 

自在