書記=ヘルメス | ヘルメスの丘 ~In Tune with Hermes~

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伊野華絵(いのはなえ)の世界へようこそ。
ヘルメス(水星)が誘う、人生を楽しむ術。

書記(しょき)とは。

 

文字を書き記す人。

 

かつてはその技能をもつのは

ごく限られた人々であり,

古代エジプトでは書記は

各分野で重要な役割を果たす

官職として尊ばれていた。

 

これがダビデ王時代の

ユダヤに伝えられ,

旧約聖書では〈書記官〉と

記されている。

 

ラテン語では〈書く〉を語源とする

scribaという語があてられるが,

ユダヤ教の教典を記録し

解釈する人という意味から,

新約聖書では〈律法学者〉の訳が

用いられている。

 

いっぽう,書記は王,権力者のもとで,

秘密secretumにあずかっている

という点をとらえてsecretaryという語も

用いられるようになった。

 

※以下の世界大百科事典 

第2版「書記」の解説より引用

 

 

書記は完全に「ヘルメス」の化身です。

 

ヘルメスは ギリシャ神話

オリュンポス十二神の一神で、

ゼウスの使いであります。

王のもとで秘密(情報)を

あずかり、時にそれを伝達する役目があります。

 

この世は「言葉の世界」でできています。

 

言葉そのものが実体ではありませんが、

この世が舞台だとするならば

言葉(セリフ)なしでは、幕は上がらない。

 

言葉は使いようによっては

武器にも癒しにもなります。

 

そして記録は知識を蓄える助けになり、

知識はやがて知恵になります。

 

ヘルメスはたま~に悪戯をしますが、

 

ヘルメスに翻弄されるのではなく、

ヘルメスと上手に遊ぶ、願わくば

ヘルメスを従えるように

なりたいものですネウインク

 

そう、われわれは

ゼウス意識にならねば・・・!

 

ヘルメスは動きが活発で

変化を好むため、

こまめに付き合わないと

味方になってくれません。

 

毎日やるとか、

時折チェックする(監査する)とか、

色々ね・・・。工夫がいります。

 

西洋占星術上ではヘルメスは

水星で表されます。

 

水星に象徴されるものの代表格は、

言葉、情報、伝達、書記(記録)、

秘書、占い師、数学者

などなど・・・・

 

舞台上のドラマの鍵は、

水星(ヘルメス)が

握っていることが多いでしょう。

 

ちなみに「鍵」も

水星で表されます。

 

おまけに、カードリーディングでは

扱う「手」も重要な役割を担いますが、

体の中で「手」も水星が担当しています。

 

さらなるおまけですが、

こう書いているわたしは

役員秘書 兼 占い師です。

 

なんだかヘルメス祭りですね(笑)

 

 

 

 

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