折り紙を毎日折りつづけて 一か月以上が経ちました。
大人になってからもたまに折ることはありましたが、
こんなに凝って毎日折り続けるのは 今の期間が一番長いです。
何事もそうですが、毎日やっていると そのうちそれが
「歯磨き」のように習慣化され、
やらないと一日が終わらない（始まらない）という感覚になります。
当初は、折り慣れている鶴や ユニット折り紙といわれる
何枚もの同じ型で折ったものを組み合わせる多面立方体を折ることから
始めましたが、そのうちにふと
「花」を折ってみたくなり、
薔薇、ダリア、ガーベラなど 折り方を調べながらチャレンジしました。
そこから折り紙の世界にぐぐっと惹きこまれました。
「花折り」には 強烈な魅力がありました。
それはやがて 「あじさい折り」 の世界へ誘われました。
この Geometric Beauty に魅了されてしまったのです。
折り方は 基本形だけでもいくつもあり、そこからさらにバリエーションが広がっています。
あまりの多さに まだまだ学習中。簡単ではないですが、攻略してゆくその過程も楽しい。
なぜこんなに楽しいのか。
楽しいことに理由はいりませんが（笑）、
一枚の紙が はさみも糊も使わずに 一輪のアートになる って
すごくないですか～～～！？
この折り方は 「不切正方形一枚折り」というそうです。
そして。 わたしは夢中で折っていて
「折り紙」＝「おりかみ」＝「降り神」＝「神さまが降りてくる」 と気づいたのです 
実際に、ある型を折りあげたとき、なんとも形容しがたい恍惚感が訪れました。
というわけで、個人的には折り紙は ORIGAMI でなく ORIKAMI と呼びたいですね。
ちなみに折り紙は英語で Origami で通じます。
折り紙ワールドにはまっている最中、毎週観ているお気に入りの海外ドラマでいきなり
折り紙を折っているシーンが登場したときには 驚きましたね。
これぞ天啓。 まさに ORIKAMIでしたヨ。
"Origami usually calms me down. It's not working..."
恋に悩む男性弁護士のセリフでした 
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