本日六月・おついたち。
月恒例の 京都・平安神宮参拝をいたしました。おついたち(一日)に参拝できることはめったにないのでありがたいです。
参拝時の本殿にお参りした後、気づけば 信じられないほどの外国人参拝客に囲まれ、
「なんやねん、週末もオフィス風景と一緒じゃんか・・・」
ハイ、わたしの進行中人生を物語る風景です(笑)
さて、六月の花御札は、「竹」。
案内文をそのまま引用します。
水無月(六月) 「竹」
竹には神霊が宿り根や筍は旺盛な生命力を通じて大地の神威を誇示します。
筍の成長する驚異的な速度に感応した古人は、筍を龍孫と呼びました。
筍の天に向かって一直線に伸びる姿は、まさに龍のごとくで、
大地のエネルギーとこれを導きだす天との結びを予感させます。
竹といえば、「竹取物語」を想い出します。 読み手にとっては それはそれは、スピリチュアル極まりないストーリーです。
久しぶりに読み直したくなりました。
五月は わたしにとって 「青天の霹靂」のような出来事が多く、実に慌ただしかったのですが、
今月はそれが影響して多忙さに拍車がかかりそうです。
そんなときこそ、『身の丈』を自覚しながら 何事もていねいに取り組みたいと思っています。
<京都・平安神宮>
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