"結局、「数」というものはすべて、自然界にそのまま実在するものではなく、自然界を記述するために人間が頭の中でつくった「モデル」 あるいは 「概念」だといえるでしょう。
その意味で、数は一種の「言語」であるといえます。 そして、物理学とは、「自然界にあらわれる法則を、数学という言語を使って描写する営みである」ということができます。"
~Newton別冊 "ありもしない"のに、難問解決に不可欠な数 虚数がよくわかる~ P.117より引用
今年は、昨年始められなかった、「数学(すうがく)」の再勉強に挑んでいます。
とはいっても、私のベースは占術の世界なので、最初からハードルは高くせずなるべく楽しみながらできる教材を選んでいます。
今日は、上記別冊Newtonなどを読みながら、数の調べものをしていました。 すると、偶然に以下の番組をYoutubeで見つけたのです。
<NHKスペシャル 神の数式>
全4回シリーズなのですが、あまりに面白く、全て一気に観てしまいました。
物理学者の方々のあくなき探究心と、時代を超えたバトンリレーともいえる新発見の数々。
素直に感動しました。
宇宙やこの世の仕組みを、「数式」という概念で解き明かそうとし続ける人々。
究極のチャレンジに、人類を代表して挑んでいるかのようです。
そして、「概念」というプラットフォームで、次々と『数式(数)』を創出する人間の凄さ。
人の創造性こそ、無限 "∞" そのものなのかもしれない、と思えてきます。
「伊野華絵ちゃん。 数(学)の勉強をしなさいね。・・・私には難しいとかいって逃げるな」
・・・トホホ。 数年前から、姓名判断の先生から何度もいわれているのです。
まあ、楽しくがんばってみます。
まずは 「マイナス3個のリンゴ」 のイメージからはじめなくては(笑)
なぜって、
"虚数とは、2乗するとマイナスになる数"
すでにこの時点で、
「どうやったらそんな考えができるのぉぉぉぉ?」 とカンドーし、そこでとまってしまう私なので(@_@) → 勉強が進まない
(どうやら、学生時代に学んだ数学は、脳のどこにも残っていない模様・・・)
それでも、今年はなんだか楽しく進めていけそうな気がしています。
我がヘルメスの叱咤激励をうけつつ、前進します(^-^)
さて、神戸は朝から冷え込みが厳しかったですが、雪は降らず夜を迎えております。
みなさま、暖かくしてお休みくださいね。
それではまた。
ヘルメスの丘 伊野華絵(いのはなえ)
http://inohanae.world.coocan.jp/