今日は6月30日。
神道でいうところの「大祓(おおはらえ)」。年に二回ありますが、今日は
「夏越の祓(なごしのはらえ)」にあたります。
神社にお参りし、「茅の輪くぐり」をしてきました。
浄化の儀式です。
昔、神道に関わる人から言われたことを思いだしています。
「人はなにひとつ加えるべきものはなく、ただ祓うだけでよいのですよ」
日頃、ついつい、自己虐待回路が作動してしまう私。
「ここが足りていない」「こうでなければならない」
「まだまだ・・・」エトセトラ。
何よりも大切なのは、等身大の自分を受け入れること。
自分を愛していないことに気づくのは
受け入れがたいことですが、
その気づきからこそ、本当の一歩がはじまるのだ。
今月は、長年努力してきたことが
いろんな形で実り、ある種の集大成の区切りの月でした。
評価も称賛も受け、そのあとにふと、時間に余裕ができて
ひとりになって
「自分が自分と調和がとれていなかったこと」
「自分を愛していなかった」
このことに気づいた。というかはじめて向き合えた瞬間がきました。
パラドックスみたいですが、
社会的に成功体験したあとに、自分ともう一人の自分の不調和が
ひょっこりあらわになる。
しばらく放心状態になりましたが、、、、
これからの自分がほんと、楽しみ。楽しみでなりません♪
今日の大祓の日は格別です。
伊野華絵ブログ ヘルメスの丘
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