どうも僕の会社には

派閥争いのようなものがあるらしい。


派閥争いというか、世代間の確執?

だいたい僕と同じくらいの歳の人たちと

他の会社を定年になった人たちと。


僕はこれまで一緒に仕事をする機会の多かった

おじさんたちに可愛がってもらってたから

どうもそっち派のように思われていたみたい。


最近、同年代の人と仕事をするようになって

最初なんだかぎこちない感じでさ

いくら話をしても手ごたえのない感じでね

もしかすると嫌われてるかもしれない‥なんて思ったりもした。


だけど、だんだん打ち解けて

僕のことを少しだけわかってもらえたみたいで

同年代だからさ、きっと同じようにおじさんたちのことを思ってると考えたのかな

そのあたりの事情を話してくれたんだ。



実は、そこでやっと確執のようなものがあることに気がついたんだけどね

だって、表面上はまったく普通だったもの

おじさんたちは、彼らをどう思ってるのかしらないけど

彼らは真剣におじさんたちを嫌ってたよ。

だってさ、老害連中なんて呼ぶんだよ?

僕はどう答えるべきなのかちょっと悩んだよ。



まぁ、学生時代から中立というか、蚊帳の外というか

そういう立場でずっときたからさ

うまくやれるかどうかの不安は無いんだけど

面倒は面倒だな。


昔勤めてた頃は、こんなことなかったんだけどな‥

個人間の問題はあったけど、世代間での問題なんてね

なんだかとても悲しいよ。




同世代の人たちの言い分の大半は理解できるものだったよ。

たしかにその通りだと思えたし

腹を立ててる理由もわかる。

おじさんたちにはたくさんの問題がある。


たとえば、「あいつはダメだ!」とすぐ決めてかかるところや

何を言っても否定から入るところ

昔を自慢して自分を大きく見せようとするところ

ものすごく卑猥な話を平気でするところ。

構ってほしくてたまらない様子とか

鬱陶しいと言われてもしかたないのかな。と、思えちゃう。



だけど、僕がその話を聞いていて

なにより気になったのは

どうしてそんなに寛容じゃないのか?怒りっぽいのか?なんだよね。



最近の若い人はさ、どうも寛容さが足りないと思う。

若いから寛容になれないってのもわからなくもないけど

どうも度を越してるような気がしてね。



その話以外でも、ちょっとした出来事に

酷い言葉を吐き過ぎる。

「ムカツク!」とか、「死ね!」とかね

まぁ、本気じゃないんだろうけど、あまり良い気分ではいられない。


なんていうのかな。

怒る理由は正当なんだ。間違ってはいない。

言ってることのほぼ大半は正しいよ。

だけど、正と誤に厳し過ぎるんだ。

潔癖症みたいに、一々反応するんだ。


そして、そういう傾向の強い人ほど嫌煙家だったりして

秋葉原の好きそうな人だったりする。

別にそれが良いとか悪いとか言いたいわけじゃなくて

30名くらいの小さな会社だから一概にも言えないし

だけど、なにかしらの共通点があるように思えてならないんだ。



とりあえず、こっそりと

人がどうあるかじゃなく、自分がどうあるかが大事だと思う。とね

そりゃ、モノには限度があるから

怒ることも必要だし、憎むこともあるだろうけど

遠まわしに伝えてみたよ。

もう少しみんなが寛容さを持てば、楽しく生活できると思うんだけどな。