たとえばさ
お風呂上り、部屋に戻ると布団が敷いてあって
僕はそれが嬉しくて
布団にゴロゴロ転がって
ありがとう、と言って背中を擦って
風呂に入っていた間に見ていた、テレビの話を聞いて
僕の答えた言葉に
嬉しそうに笑ってくれる。
そして、朝起きると
僕の横でぐっすりまだ寝ていて
起こさないように、そっと立ち上がって
歯を磨いたり、髪をとかして
戻ると、
布団の中から、ごめんね、と言われ
でも、布団から出る気は無いみたいで
僕は、いいよ、と言って
ぬくぬくしてる様子を想像しながら、少しだけ悪態をついて
でも、食べるとき、僕はもう電車の中だけど
きっと思い出してくれることが嬉しくて
一生懸命朝食をつくる。
自分だけの楽しいことに夢中になってる姿を後ろから眺めて
ときどき、なにしてるの?と、声をかけて
少し鬱陶しそうに振り向いてくれるけど
僕の誘いには一切乗らず
ほんとうに楽しそうに夢中になってる。
僕はやっぱり、そっと部屋を出て
お腹が空いた、と言われたとき
すぐに出してあげたいから、お昼ご飯の支度をして
でも、1人で出かけたいと言われれば
寂しそうにするけど、ちゃんと見送って
一緒に出かけたいと言われれば、
ちゃんと想い出になるように、色々プランを考える。
小さな意地をたくさん張ってほしい。
僕は小さな意地なんかどこかへ捨てちゃって
きっと、ごめんね、と先に言うだろうけど
それは仕方のないことだよ。
幸せを幸せとも感じさせない今と、永遠を漠然と受け入れることより
僕は幸せの儚さを思ってしまうから。
そしてなにより、僕のことなんか忘れて夢中になってる姿や
小さな意地を張り通して、悔しそうに僕の悪口を言う姿が
とてもとても愛らしく思うから。
いつだってそう。
どこかに行くのは僕じゃない。
ずっといつものようにここに居る。
楽しいことを存分に味わって欲しい。
それを僕に話してくれればとても嬉しい。
悲しいことからどうにか守ってあげたいと思う。
無条件でそれをしたいと願う。
だけども、僕は本当に、心から幸せだと思うことは
僕の話で笑ってくれること。
大切な人を利用することでしか幸せを感じられないのは
とてもとても寂しいことだと思うから
夢中になってる後姿を見ては、少しだけ僻んで
帳尻を合わせるために、寛容であろうとするし
丹精込めて食事をつくる。
お風呂上り、部屋に戻ると布団が敷いてあって
僕はそれが嬉しくて
布団にゴロゴロ転がって
ありがとう、と言って背中を擦って
風呂に入っていた間に見ていた、テレビの話を聞いて
僕の答えた言葉に
嬉しそうに笑ってくれる。
そして、朝起きると
僕の横でぐっすりまだ寝ていて
起こさないように、そっと立ち上がって
歯を磨いたり、髪をとかして
戻ると、
布団の中から、ごめんね、と言われ
でも、布団から出る気は無いみたいで
僕は、いいよ、と言って
ぬくぬくしてる様子を想像しながら、少しだけ悪態をついて
でも、食べるとき、僕はもう電車の中だけど
きっと思い出してくれることが嬉しくて
一生懸命朝食をつくる。
自分だけの楽しいことに夢中になってる姿を後ろから眺めて
ときどき、なにしてるの?と、声をかけて
少し鬱陶しそうに振り向いてくれるけど
僕の誘いには一切乗らず
ほんとうに楽しそうに夢中になってる。
僕はやっぱり、そっと部屋を出て
お腹が空いた、と言われたとき
すぐに出してあげたいから、お昼ご飯の支度をして
でも、1人で出かけたいと言われれば
寂しそうにするけど、ちゃんと見送って
一緒に出かけたいと言われれば、
ちゃんと想い出になるように、色々プランを考える。
小さな意地をたくさん張ってほしい。
僕は小さな意地なんかどこかへ捨てちゃって
きっと、ごめんね、と先に言うだろうけど
それは仕方のないことだよ。
幸せを幸せとも感じさせない今と、永遠を漠然と受け入れることより
僕は幸せの儚さを思ってしまうから。
そしてなにより、僕のことなんか忘れて夢中になってる姿や
小さな意地を張り通して、悔しそうに僕の悪口を言う姿が
とてもとても愛らしく思うから。
いつだってそう。
どこかに行くのは僕じゃない。
ずっといつものようにここに居る。
楽しいことを存分に味わって欲しい。
それを僕に話してくれればとても嬉しい。
悲しいことからどうにか守ってあげたいと思う。
無条件でそれをしたいと願う。
だけども、僕は本当に、心から幸せだと思うことは
僕の話で笑ってくれること。
大切な人を利用することでしか幸せを感じられないのは
とてもとても寂しいことだと思うから
夢中になってる後姿を見ては、少しだけ僻んで
帳尻を合わせるために、寛容であろうとするし
丹精込めて食事をつくる。