紹介してもらったシュタイナーを読んでみた。
「ルドルフ・シュタイナーと人智学」
「はじめてのシュタイナー」の2冊。
とりあえず、図書館でみつけて。
「ルドルフ・シュタイナーと人智学」は
シュタイナーの幼年期から亡くなった後の影響までが
ずらっと書いてあって、結局「人智学」が何なのか全然わからなかった。
「はじめてのシュタイナー」は
すごくわかりやすくて、彼が何を目指していたのかは理解できたんだけど
漠然としすぎてて、もう少し具体的に「人智学」を知りたい。
でも、ちょっと驚いたんだ。
彼の言う「ガイスト」
精神とか霊とか訳されてるものらしいけど、この本では「永遠性」だった。
同じものかどうかはわからないけど
僕、この「ガイスト」を実感を伴って想像ができる。
まぁ、もう思われてるだろうけど
とりあえず、危ない人だと思わないように。
京都に鞍馬寺っていう義経で有名なお寺がある。
このお寺、元々天台宗だったんだけど
独立して鞍馬弘教総本山になった。
この教義がどんなものなのか詳しくは知らない。
本殿に行くためのケーブルカーに乗ると
車内放送でこの寺の説明をしてくれる。
「宇宙パワー」
「まむしさん、ありがとう。お水さんありがとう、という気持ちを‥」
とかね、なんとなく怪しげな台詞が聞こえてくるわけ。
歴史ある寺と「宇宙パワー」が、どうも結びつかなくて
僕は正直戸惑ったんだ。
でも、ケーブルカーを降りて
本殿まで歩く山道
たくさんの自然に囲まれて、なんとなく「まむしさん、ありがとう」の気持ちがね
「宇宙パワー」って言葉は変だけど
なんとなく、言わんとしてることはわかるんだ。
自然の中で、目をつぶって両手を広げてみると
なんとなく、僕と世界が一体化した気分になるというか
心を開くんだ、ニュートラルの状態にして
なにもかもニュートラルにする。
これ、人に話すと
「頭おかしいんじゃない?」とか言われるわけなんだけど
とりあえず、誰もいない公園でやってみるといい。
本当に、僕と土、僕と木、僕と電柱
僕と世界との物質的な区切りが薄くなって
世界に溶け込める。
世界が僕になり、僕が世界になる。
うん、間違いなく、頭おかしい。
でも、それをシュタイナーが
「ガイスト」と名付けて発展させて思想にしているのだとしたら
僕、むしろ普通じゃない。
もし、僕の感じることと同じならだけど。
この本には、そのガイストを発展させて
「もう一つの人生」を作る方法が書かれていた。
素晴しいものに出会う
↓
その出会いの奥にガイスト(永遠性)を見いだす
↓
ガイストと結ばれた「本当の自分」が自分の中にあることを発見する
↓
「本当の自分」と「一時的な感情の自分」との違いをはっきりさせる
↓
「本当の自分」が真・善・美を通してガイストと繋がるとき、人は「生きがい」と「自分らしさ」を悟る
↓
同時にその瞬間、自分が自由である事を実感する
↓
「本当の自分」は感情と生命力を活用して、これらの体験を深める。
そうすると、自由がもっと明確になるそうだ。
残念ながら、僕にはいまいち理解できない。
だって、この本にはその根拠が書かれてないんだもん。
なんとなく想像はできるんだけど
まだ、懐疑的。
僕も十分胡散臭いけど、やっぱりその理論のようなものがほしい。
教育とか芸術に
強い影響を与えてる人らしいから
きっと、十分な根拠があるんだと思うんだ。
なにしろ、もう少し詳しく学んでみたい。