昨日、朝まで生テレビを見ました。「日中関係」という難しい問題にもかかわらず
いつもよりも、楽しそうにお話をしていました。
その原因は葉千栄さんという東海大学の教授にあると思いました。
聞いていることにまったく答えず、自分の意見だけを妙な間をあけて話す
あの姿、挙句には自分が中国首脳ならこうしますとか、自分は「民主国家」
を望む、新しい中国人であり、日本をよく理解しているということをただ、
皆にわからせたい、まるで選挙演説のような突っ込みどころ満載の
お話が理由だと思います。たしかに面白かったです。
たった4時間?くらいの議論でしたが、他の中国人パネリストを含め
なんとなく中国人というものが理解できたような気がします。
結果として、中国人に対する好感度が僕としてはあがりました。
それにしても毎度毎度思うのですが、福島瑞穂さんは、あの番組に自分から
出演を希望しているのでしょうか?テレビ朝日側から呼ばれているのならば
断ることを考えたほうが良いと思います。まったくあれでは社民党の評価は
あがりません。逆に貶めています。
ただの出たがりならば、ここは社民党全員で一致団結をして
福島さんを止めるべきだと思いますがどうでしょうか。
このままでは、社民党がどんなに素晴しい政策を打ち出しても
「ダメなものはダメ」になってしまいそうです。
昨日の番組を見て改めて痛感し確信したことは
本当の保守政党の必要性です。
現在の政権に近い、もしくは政権政党はあまりにも
政策的技術面を重視しすぎ、国民の感情的な観念的な
思想の受け皿がないことが、この先日本に悪影響を及ぼすような
気がしています。
簡単に言えば、社民党と対極に位置する政党が必要だと思います。
対極と言っても軍国主義を復活させるとか、そういったことでないことは
あくまでも対極ですから、ありえないわけですけれども。
なにしろ、保守系と呼ばれる政党に、信念を感じないことが気になります。
たしかに、政権与党ですから、思想的なものを抑えても国益を維持、獲得
していかなければなりません。それをすることが政治だとも言えましょう。
ですから、野党としての保守政党が必要ではないかと思うのです。
例えば、中韓の度重なる悪意もしくは無知さ国内政策的発言に対し、
保守政党と言われる自民党は政権与党という責任の為、反論を控えざる
負えない部分があります。それ以外の政党には尻馬に乗ることはあっても
反論なんて気持ちはさらさらないでしょうから、保守思想を持つ国民の
意志をくみ上げてくれる政党がないわけです。
すると、その国民のフラストレーションは溜まるのみで、中韓への国民感情が
酷く悪化する、日中韓の友好を考えるならば、それは自ら首を絞めている結果に
なるのではないかと考えます。現にネット右翼という言葉もあるほど、溜まって
きています。
日本では問題が起こると根本解決を目指すことをしません。激しい議論を好まず
良く人の話を聞いて、相手を思いやり妥協しあい解決していく平和的議論を好みます。
その結果、臭いものには蓋的な方法を取ることになり、それが大きく現れているのが
差別の問題であると思います。
被差別部落の問題は、臭いものに蓋的な方法を取った
ことにより、未だに解決がされていません。たしかに表で議論すれば一時的に悪化する
こともあると思います。ですが、現在の状態を見ると失敗ではないかと思うのです。
表面に出すことを意識的に避けた為、差別は
地中に潜り、陰湿なものがなお陰湿になり、逆差別も生まれ、それがまた差別につながる
という悲惨な状況にあります。あと50年・100年すれば黙っていれば忘れ去られるであろう
と考えているのかもしれませんが、僕は断言できます。このままの方法を続けていれば
絶対に誰かがほじくり出します。タブーは魅力的なのです。
このような根深い問題にしない為にも、政権を狙う事をしない、観念的な保守政党が
必要なのではないかと思いますが、どうでしょうか。