婚家は親の代から公私ともに中国との関係が深く、我々の代になっても中共の狗だと思っておられる方もあるように思います。

 

我々は今の政権のやり方を支持している訳でもないし、実際に漢籍の購入のようなレベルでも信じられないようなひどいケースに出会うこともあり、新幹線での中国人の傍若無人ぶりに呆れるだけの方より嫌な目に遭っています。

 

ですが、今の情勢に関しては以下のような話を日々しているところ。

 

中国が台湾に攻め込むことはまずない。

軍事的には数日で制圧するだろうけれど、その後の政権の構築、社会の安定には大いに梃子摺ることがわかっている。

習近平には毛沢東のような胆力は無い(笑)。

 

もし軍事衝突があったとしてもそれは「内政問題」。

そこへ自衛隊が出ていく「理」が無く、そもそも手も足も出ず犬死するのみ。

解放軍がいかに強いかは天安門広場で実物を見て知っています(笑)。

装備で劣るだけではなく、個々の兵士の力量が全然違う。

 

アメリカは「お前らが勝手にやったこと、俺は知らん」と助けには来ない。

 

よって「台湾有事」と声高に言い募るメリットが無い。

 

それなのに90年前そっくりにこんなことを首相が言い出したのはなぜか。

自分の支持層にアピールしただけなのか、個人的な趣味の問題なのか(主人はそんな意見)、あるいはこれを機に徴兵制、治安維持法その他、戦争準備をする腹か(私はこっち)。

 

個人の生活レベルでも曖昧にしてそっとしておくのがいちばんの事例は多々あるのに、なんで今こんなことをとただもう思う次第。

 

そんなことより物価対策、貧困対策、インフラのメンテなど、やるべきことがいっぱいあるのに。

 

断交になれば経済的な打撃は凄まじいでしょう。

ホタテごときであの騒ぎですから。

留学生が来なくなると経営が立ち行かない大学も出てきます。

そうなると学問の裾野が失われます。

風が吹けば桶屋が儲かるほど有形無形の繋がりが深い。

 

そもそもありもしない「台湾有事」なる事柄で意見の違いが生まれ、おおげさに言えば社会が引き裂かれかねないことも大問題。

 

「憂国の士を気取っているより、家の中の掃除をもっと丁寧にしたらどないやねん」と主人に突っ込まれつつ、どこか気分が晴れない昨今です。