無料で見せていただけるので拝見。

 

「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を一緒に歌い、バッハとモーツアルトを拝聴。

 

練習風景の動画を見て、「こういう練習はきっと楽しいよねえ」としみじみ。

 

私の中では京響デビューの際のコバケンさんの第九の練習が今まで一番印象的です。

お二人の共通要素は人心掌握術なのかもしれませんが。

 

三重音楽祭の黒岩先生、田久保先生、篠崎先生も忘れられない。

「作ってごらん」系の指導が私は好きなのかもしれません。

 

それはさておき。

 

最後にお嬢さんが出てらして涙ながらのご挨拶。

司会の有働さんも涙涙。

お嬢さんの背中をさすったり←こういう公の場でこのような行為を見たのは初めてです。

 

藤井七冠やゴルフの渋野さんなど、親御さんが全く出てこられず、「こういうの見識やなあ」と予てより感服しています。

対局場にお母さんが見えてファンと交流したり、「夢は叶う」といった演題の講演をあちこちでされたり、成功されたお子さんに続けとばかりの教室を開かれたり、というのは、私は好みません。

無論まさに「人の勝手」ですが。

 

言いにくいことながらそれに似た違和感を覚えます。

ご子息は??という気もするし。

 

この音楽祭ももうご家族の手を離れて、という訳にはいかないのでしょうね。