関係者のXで出演を知りました。

 

石田さんのような風体の方は長年職場で目撃してきました。

そしてその多くが無口で、人と目を合わせることもなく、授業も至って地味だったものです。

よって「あれは擬態だな」と思うこともありました。

むろん自分という商品の「見せ方」「ディスプレイ」でもあるのですが。

 

よって私は石田さんについては意外に違和感がありません。

ただ、あの座り方はちょっと。

社会性の無い野球選手のように見えます。

 

コロナ真っ最中の特別番組で拝聴した演奏は美しかった。

音色も好きです。

こないだの京響のマラ3のソロも美しかったです。

 

石田組の活動は、歌舞伎で言えば「あらしの夜に」や、音羽屋さんがよくなさるアニメやゲームのリメイクのようなものでしょうか。

あるいは澤瀉屋のスーパー歌舞伎。

 

どれも私は一切興味を感じませんし、見たこともありません。

今後どなたがお出になろうと見る気もありません。

 

これでクラシックに興味を持つ人が出る狙いならすごく嫌です。

そういうルートで入ってくる人たちには周りが迷惑をすることが多いから。

 

クラシックの新たな可能性を追求ということなら、それはそれで表現の自由だとは思います。

 

今度武道館で公演なさるそうです。

チケットは争奪戦なのでしょうね。