土曜はお昼ご飯を済ませて、珍しく両名揃ってNHKの「探検ファクトリー」を見るのが常。

 

主人は中川家がかなり贔屓です。

私も安心して見ていられます。

すっちーという人は要らない。

 

今日は医療用白衣の工場。

秋田にあり、みなさんとても実直そうな雰囲気←軽薄な関西人にはそう見える。

 

大人になってからお医者さんにかかったことがほんとうに少ない主人は、昭和時代のナース服を懐かしがっていました。

私は7年経っても記憶が生々しく、緑の手術着が怖かった。

緑なのは、ずっと赤を見ていると緑色の残像が出るからだそうで、画面で実験。

その通りでした。

 

今や看護師さんはウルトラマンみたいな制服のところが多くなりました。

2001年放送の「ちゅらさん」では皆さん白のナース服で戴帽もされています。

そもそも「看護婦さん」と呼んでたり。

 

工場のデザイナーさんが「病院に足を運びます」と。

 

旧弊な我々は、「あれは敬語やし、自分のことには使わんな」という見解で一致。

噺家が開口一番「ようこそのお運びで」って言うよねという実例も。

 

「足を運ぶ」が一般化したのは、プロ野球のヒーローインタビューだと思います。

むろん二人称の用例。

その後、一人称で使うことがじんわり広まりつつある模様。