ただいま放送中。
バロックチェロでの演奏。
若い時から一貫して、バッハは自分で弾いたり歌ったりは大好きなのに、自分で聞こうという気はあまりないままです。
和声の波がどーんと押し寄せてそれが変貌していく曲、それもできれば長調が好きなのだと思います。
さっきからしみじみ思うのは、単旋律なのに和声がはっきり見えるということ。
なので合唱曲の譜読みを1人でしてもとてもラク。
こんなに緻密だからこそ自分で奏でるのは面白いのかも。
聞いても大好き、というところまでこれから行きつけるかどうか。
追記…最後にシューベルトのアルペジョーネソナタが。
これ、大好きです。
電車の中でもよく聞いています。
沁みる感じ。
若い時代からのシュベ嫌いはリートの伴奏をするようになって治りました。
元はと言えば「未完成」が嫌いだったせいかも。