来年度下半期の朝ドラ。

小泉八雲の妻、セツの話だそうです。

 

40年ばかり前に、檀ふみ&ジョージ・チャキリスでドラマ化されましたね。

 

「怪談」はまず子供向けの本で親しみましたが、大人になってから「岩波文庫」でも。

今や耳なし芳一を知らない高校生もあり、教室であらすじを話したら怖くなって顔色を変えた子も(笑)。

 

最後に朝ドラに熱中したのは「あさが来た」でした。

とくに五代様に熱狂(笑)。

 

以後、東京発のものも大阪発のものもほとんど見ないままに来ました。

「カムカム」「ブギウギ」も見るに堪えず即刻撤退。

 

周囲の勧めで見始めた「虎に翼」には今の世相への強いメッセージを感じます。

NHKもまだ見捨てたもんじゃないと。

 

「ばけばけ」の脚本家が「夢は…、と叫ばない日常を書いている」とおっしゃっていて、「これは楽しみだ」と思った次第。

 

「私の夢は……です」なんて私は口が裂けても言いません。

そういうことをいけしゃーしゃーとおっしゃる方とは「合わない」と判断しています。

それで「しまったな」と思った経験はありません。

 

「生徒の夢を叶える気は無いのか、夢の無い予備校講師はダメだ」と先輩からお叱りを受けたこともあります。

そんな雲を掴むような話ではなく、「自分がこうしたい」という希望が可能かどうか見据えたうえで努力する生徒さんへの協力は惜しみません。