最近、名古屋でピアノのリサイタルというと電気文化会館です。

しらかわホールが無くなったからですね。

 

この2つのホールは至近ですが、雰囲気はだいぶん違います。

 

電気文化会館は小学生が見学に来るようなところの地下にホールが。

リノベされたみたいですが、座席もあまり快適ではありません。

 

しらかわホールはエントランスからリッチで、ホール内も瀟洒でした。

 

閉館後については何も決まっていないそうです。

取り壊すのだって大変ですよね。

 

「ここは宗次さんの出番ではないのか」という声が根強い。

何とか買い取っていただくことはできないのかしら。

桐朋にホールを寄付されたぐらいなのですが(あれはハウスにレシピを売ったお金という噂もありますが)。

 

国立劇場もあのままですね。

改修して使うことは無理なのでしょうか。

国立劇場が使えないので、伝統芸能の公演も、養成所もジプシー状態だなんてひどい話です。

 

お上は軌道修正するのは恥だと思っているのかもしれません。

そんな例がいくらでも思いつきます。

先の戦争でもそうだったようです。

 

地元ネタでは長良川河口堰もそうでした。

もう要らなくなったのに計画を止めることはありませんでしたし、完成した結果、鮎の遡上が減り、蛤の漁獲高も激減。

 

マイナ保険証だってそうですね。

ヘビーユーザーの私には大問題。

 

そうそう、大阪万博も。