最近は大河ドラマが楽しみで、お風呂を後回しにして8時から見ています。
終了後に入浴するので、クラシック音楽館の冒頭が見られない。
さらに10時からはBSで「老害の人」も。
昨晩の大河は、伊周隆家の呪詛事件が詮子の自作自演で、倫子も共犯、さらに道長もそれに気づいていた、と匂わせる演出。
大石静さんらしくて「こわ…」と。
除目の結果に落胆して為時が漢詩を書いた話をあんなふうに改変して使うのかと感心。
いよいよ定子が不遇の時代を迎えるのですが、枕草子がなぜ書かれたか、視聴を勧めている生徒にもよくわかってもらえそうです。
自分の自慢をするための本というような世の中にありがちな誤解も無くなりそうで嬉しい。
ウイカさんの清少納言は、まだ受け入れられません@ごめんなさい。
斉信との関係も同じく。
金田さんの役作りは「うんうん」と思うのですが。
カサド&N響のスペインプロは「三角帽子」しか見られませんでした。
この曲にソプラノソロがあるとはつゆ知らず。
弦セクションの皆さんが掛け声を出されたのにもびっくり。
若きコンマスは凛々しくて清々しいですね。
ラベルはNHKプラスで見ようと思います。
「老害の人」は見ていると不愉快になるので見ませんでした。
「終わった人」のリーディングドラマでもちょっとそんな気分に。
この展開はまさに内館さん風。
脚本家の個性を感じることに。
などとテレビの前にどっかりと、なんて、セミリタイアのおかげ。
時間と競争であれこれこなしていたあの頃がどんどん遠くなります。
来週は、Eテレが中村屋の「籠釣瓶」、Gはフジコさんのドキュメントで、ますます忙しい(笑)。