スマホに宣伝記事が流れてきました。
それで団員名簿を何となく見ることに。
2月の「ファルスタッフ」名古屋公演の題名役を降板された方のお名前はありませんでした。
突然の交代はそういうことだったのですね。
当日は代役の代役という事態で、これもびっくり。
結果的にはすごくよかったのですが。
ここのオペラはオーソドックスな演出と緊密なアンサンブルに安心感があり、2月の名古屋公演にはよく行きます。
主な役をなさる方のリサイタルを聞く機会もありましたが、どういうものかソロで聞くより舞台で映える方が多いような気が。
降板された方もコロナ前に見たカニオがとてもよかった。
今後、新国なりびわ湖なりで拝見する機会があればよいのですが。
そう言えば「ファルスタッフ」は2階正面で拝見したのですが、総監督さんが前の特等席でずっとご覧でした。
初代以来の伝統なのでしょうか。
一般家庭でも、頼りないお父さんでは「秩序の無い群れ」になってしまうけれど、かと言ってあまりにしっかりされているとそれはそれでしんどいものがあります。
舞台を見ながらぼーっとそんなことを考えていました。