スマホで聞き始めたのは「ローマの松」から。

 

レスピーギは、西村さん時代のN響アワーのテーマ音楽だったり、小澤さんのCDを持っている程度。

 

3部作もきちんと聞いた経験がなく、いきなりスマホから飛び出してきた極彩色の音の洪水にびっくり。

 

デュトワ時代の色彩感はいつのまにか薄れていましたが、またこんな音色が出るようになったのですね。

ルイージさんのお力もさることながら、木管金管セクションが超一流であればこそでしょう。

過日の「NHKマイルカップ」の野外演奏もすごかった。

 

ホールで聞いたら楽しいでしょうね。

せめてテレビ放送で、今どの楽器をどなたが吹いておられるか確認しながら聞きたいです。

バンダもあったのではないでしょうか。

 

メンバーが変わっても「N響の音色」というものは受け継がれていく訳で、やはりまたコーラスの音色のことを思います。

今年のテーマは、それを見つけて私もその音色に溶け込むこと。

 

それと、しつこいようですが、定年を越えたコンマスはもうよろしいのでは。

若い世代に十分受け継がれていると思います。

壮年のコンマスさんのご退団も釈然としないまま。