鼓のお稽古。
7月の勉強会に向けて「安宅の松」は大鼓の先生と横並びになって打ちました。
ほぼ完璧にマスターしていたはずなのに何か所も合わない。
えらいことです。
大鼓に注目して録音を聞き直すようにと。
もう1曲「操三番叟」はツケの「長地」「短地」という符丁をもう描いていただけず、「今から打つので採譜してください」と。8年目になりご指導が一段厳しくなりました。
音程が無いので採譜はとても難しい汗。
グループレッスンの生徒さんからは「会に出るなんてとんでもない。ちょっと習っているだけです」と言われたり、先生がマージンを取られると疑われて楽天であまりよろしくない楽器を勝手に買われたり、というお話も。
私は先生のご紹介で、天理の祭具屋さんで作ってもらいました@6万円。
会に向けて猛練習してひと前で打ってこそ身に付くものがあるのに、と師弟でため息を。
これは洋楽でも同じです。
名古屋や岐阜でお仕事をされると、藝大で習われたのとは違う譜や打ち方に出くわし、ご本人が戸惑われたり、先方から苦情が出たりするそうです。
学生コーラスのやり方で歌ってしまって皆さんとなかなか馴染めなかった私みたいだなと思いました。
60代になると無理が利かない話は今回も。
あしかがフラワーパークのマグネットのお土産はとても喜んでくださいました。
「車椅子を押しては大変だったでしょう」とのお言葉も。