コロナのおかげで出来た新しい業態。
継続雇用の私には有難い限り。
年度の初めで、過去問の解説解答ではなく、学習の仕方とか、古文や漢文の読み方に関するものが多く、引き受け手が少ないのか、このところ立て続けに担当しました。
30分で質問に答え、満足してもらわねばなりません。
無論初対面。
まずは一刻も早く私に慣れてもらわねば。
具体的には笑顔にさせることを心がけます。
今日は埼玉の女子高生。
「過日足利へ藤を見に行って、埼玉と群馬と栃木がくっついてびっくりしました」という話でニッコリしてくれました。
以後、打ち解けて反応がビビッドになり、予定外の質問も。
教える人のペースにとにかく嵌まってしまうのが物を習うコツです。
お互い初対面でどう感じるかなどはさておき。
これは手術入院の際に、看護師さんとの関わりの中で学びました。
手術前夜に点滴を上手く入れてくださらなかったりした看護師さんと最終的にはいちばん親しくなって、退院の際には泣かんばかりに見送ってくださいました。
そんなことをクライアントである高校生・浪人生に説教しても始まりません(笑)。
そこがなかなかに辛いところ。
年度を通して毎週担当する浪人生の方は1回45分。
初対面からお互い相性は悪くなさそうながら、2回ではまだ授業展開のペースが確立できていません。
長い付き合いになるので、「まずは私のペースに合わせてみてくれる?」と次回言ってみようかと思います。
対面授業は旧来通り、教室内で接近戦を展開中(笑)。