談志さんは60年前のNHKの「まんが学校」では面白かったのですが、その後一向に良いとは思わず、ちゃんと高座を聞いたことはありませんでした。
ちょうど放送されたので、見逃し配信で「居残り佐平次」を。
全然面白くなかった。
巧いのかもしれないけど、何も伝わってこない。
全く可笑しくない。
上から目線で拝聴を強いられている気がする。
東京の落語で面白いと思えたのは小三治さんだけ。
三三さんも小三治の前座の頃は「いいな」と思いましたが今はそうでもない。
一之輔さんも初期ほどは笑えない。
私が関西人だからでしょうか。
だいぶん飛ばして下げだけ確認。
これまた面白くない。
そう言えば志ん朝さんの「火焔太鼓」もこないだ放送されましたがやはり笑えなかった。
「笑いたい」と思うところからもう違っているのでしょうかねえ。