楽しかった!
定年までは土日は授業がびっしりでした。
今はこんなことが出来て幸せ。
お歴々についていけるのは学生時代に本業そっちのけで歌っていたおかげ。
ヴィヴァルディ2曲は華やか。
トランペットお二人の妙技に一同歓声を上げたり。
大阪の室内オケですが、なかなかの腕前。
これだけ全体のレベルが上がっているのでしょう。
当時のベネチアはヨーロッパ貴族の息抜きの場で、ご落胤の孤児が多く、ヴィヴァルディはそういう子供らに音楽を教えたのだそうです。
バッハの10番のカンタータも、モツレクと同じグレゴリオ聖歌が使われていてなかなかの名曲。
1部合唱の2曲でお隣になったテノールの方は楽譜がほとんど読めないので耳コピーと!
私はそんな努力はできません。
時々あっと驚く間違いをされていました(笑)。
反対のお隣は名古屋の令夫人。
名古屋でもあちこちで歌っておられるとかで自信がおあり。
張り合ってドラ声を出してこられることが。
私も挑発してるんでしょうけど。
ドッペルは半円形に並ぶことになり、舞台の端。
お隣は座って参加される老婦人。
学生のコーラスなら、お互いの気心が知れていて、歌いながらもいろいろすり合わせしていくのですが、こういう団ではそんなことはありません。
とにかくみんな自信があって、わが道を進んでおられます。
学生のコーラスでは、テノールとアルトのカップルができやすいという話が。
なるほど隣同士になれば話をするよね、と思いました。
ベースとソプラノはお互い見合っているのでそこにもロマンスが(笑)。
さて明日は朝からゲネプロ、午後本番です。