月~木×3週。

毎晩10時45分から15分間楽しみました。

 

松任谷姓になられてからのユーミンの曲は歌詞もメロディも少しもよいとは思えませんでした。

荒井時代は私もまだ中高生で、都会への憧れを掻き立てられたのですが。

 

なので、今回取り上げられた3曲も、朝ドラのテーマ曲だった「春よ来い」しか知りません。

よって、ストーリーが曲に基づいていると言われても「ふーん」でおしまい。

 

都会の若い人たち、都市近郊で普通の暮らしをする人たち、いろいろ事情を抱えた人たちのあれこれに興味津々。

そして「誰でもういろいろあるよね」と共感したりの3週間でした。

 

曲とストーリーの関連性がわからない。

何の話かわかりにくい。

 

そのような批判が殺到しているらしい。

 

なぜ「わかりやすく」ないといけないのでしょうか。

もわっとしていても、見ていて何か思うことがあればそれでいいと思います。

 

勧善懲悪その他妙にはっきりしている民放のドラマは疲れます。

今の朝ドラもそういう感じなので見ないまま。

 

大河ドラマも、藤原姓ばかりでわからなので、字幕で系図を出せ、などという要望があるらしい。

高校の古典や日本史で習う程度の話なのですが。

それに何度か見ているうちにだんだんわかってきませんか。

 

「西郷どん」の時は、薩摩弁がわからないので標準語訳を字幕で流してほしいという声があったとか。

これもじんわり規則が見えてくるものです。

 

「わかりやすく」の氾濫にはうんざり。