若い時から「幻想」が苦手でした。
実演で聞いたのは、コバケン喜寿コンサートの1回。
音が耳に刺さってイライラするのです。
けさの音楽の泉はベルリオーズの管弦楽曲集。
「幻想」はベートーベンの死後3年で書かれたと聞いて「ほお」と感心。
奥田さんの解説はいつも面白いです。
その後途中でちょっと用事が出来たこともあるのですが、やはり耳に刺さってリタイアしてしまいました。
ショスタコ嫌いはほぼ克服。
次はブルかなと思っているのですが、ベルリオーズへの苦手意識の方がはるかに強そう。
ブルックナーは学生時代のコーラスでモテットを歌ったことがあり、その時はそれはそれで面白いと思えました。
長い作品はどこに連れていかれるのかわからない感じが好きではありません。
和声展開もぼわっとして、脳味噌が腫れるような感覚が。