月~木は22時45分から15分間、NHKGで「作りたい女と食べたい女」を見ています。
LGBTがテーマでもあり、女の人4人の話し方がどうしたとか、派遣なのにあんなに綺麗なワンルームマンションに住めるのかとか、だいぶん世間が騒々しい様子。
夜ドラは経費を抑えているのか、スタジオではなく、ロケみたいな撮影が多い気がします。
「あなブツ」もそうでした。
今回、田舎者は東京のマンションにもスーパーにも洒落たオフィスにもドキドキ(笑)。
LGBTに関しては私は認識不足ですし、何しろ旧弊な部類ですが、どんな人間関係でも「ねばならない」はもういいのかなとこのドラマを見ながらぼんやり考えています。
逆に言うと、「ねばならない」を支える共通認識や社会規範がもう存在しないような気も。
自分が心地よいこと、でもいちばん身近な人に迷惑をかけないこと。
それでよいのかなって。
誰かに指弾されるとか、公人でもあるまいし、そんなのもうよろし。
今のNHKは信用できないので(笑)、このドラマも一種のキャンペーンなのかなとちょっと疑いたいこともあったりはします。
地方移住のキャンペーン番組だってやっていますからね。
そう言えば、数年前まで「テレビ中国語」の美人ネイティブゲストとして人気だった段文凝さんが野本さんの会社の同僚役で出ておられるのですが、最初は気づきませんでした。
ともあれあと1週間4回。
終わってしまうのが寂しい。
朝ドラもこんな感じのちょっとライトなものでよいかもしれません。