今夜は「平家公達草紙」の、維盛が内大臣の令嬢のところから朝帰りするのを隆房が目撃する話。

隆房は維盛の居室に入って書きかけの手紙を読んだりするのです(笑)。

 

まずは平家物語の話から始めたのですが、琵琶法師も耳なし芳一も小泉八雲もご存じありませんでした。

耳なし芳一の話はちょっとショッキングだった模様(笑)。

雪女も知らないみたい。

 

その後、平家の系図を見せながら人間関係を解説。

平安の恋の手順その他も。

改めて、今年は大河があれで助かる!

束帯、直衣、狩衣の違いも「見てね」と言えます。

 

これ、そこそこ出来る高校生です。

こんなの、子供時代に読むのが当たり前でした。

いつのまにこんな国になってしまったのやら。

 

文科系の教育や学問がどんどん切り捨てられているのは間違いありません。

日本語を書くこともできない人間が激増中。