3日、芸コンで開催。
例年、生中継されたり、ちょっと時間をズラして放送されたりなのですが、今年は地震で放送延期、今日の午後1時間に編集されて放送されました。
観覧募集も知っていて、20数年ぶりに新年の仕事がないので、申し込もうかと思ったものの、6日に宗次へ田所マルセルさんを聞きに行こうと見送り、それもパスしてしまいました
明日の愛知室内オケが遅まきながらコンサート初め。
まず、司会は高山さんだけで十分。
この女優さん、実のある話は何もなかった。
そして指揮の松井さん。
「マエストロ」と呼び掛けられ、あるいは「マエストロは」という二人称で呼ばれておられましたが、今や単に「指揮者」という意味の言葉に暴落したのでしょうか。
ソリストをあまりご覧にならないのが気になりました。
とくに歌は、インテンポでは入らないものです。
息を吸う間がどうしてもできます。
沼尻さんならしっかり見ておられるよねと思う次第。
阪田さんはまず「炎のランナー」、そしてグリークのコンツェルトの3楽章、さらにフィナーレの「愛は勝つ」(私は聞いたことない)だけで、ソロの演奏は無く、もったいないです。
例によって誠実な演奏。
インタビューでお手手をアップで拝見。
筋ばったごつい手ではなく、白くて柔らかい感じでちょっとびっくり。
高野百合絵さんは、国歌独唱やオペラでご活躍だそうですけれど、私には何も来なかった。
声に天井があるし、表現も豊かとは思えませんでした。
城さんは軽めの声ながら小気味よいし、演技も的確。
ホセ、カバラドッシなど是非舞台で拝見したいです。
まあ、新年早々芸コンまで行くまでもなかったです。