高橋英樹さんも、目のでっかい女子アナも苦手です。

大久保さんはキライではありませんが、「何も知らない人」の役をさせられている感があってあまりいい気はしない。

 

ですが今週は今年度新たに人間国宝になられた関西のお三方なので見ました。

 

茂山さんの狂言には子供の頃から馴染んでいます。

ご子息の宗彦さん逸平さんも狂言のみならずドラマなどで親しみが。

お二人ともお父さんに似てはるなと今日改めて。

 

文楽は10年ほど前からまた見るようになり、玉男さんの舞台ももちろん拝見します。

私は人形よりも床を見ていることが多いですけれど。

 

 

お能は10年ちょっと前から見るようになり、コロナになってから行けていません。

昨夏は急な仕事で諦めたし。

父親が観世のお謡を習っていたので、音としては慣れていました。

 

NHKのバラエティー化は際限がありません。

この番組も、お三方のインタビューと適切なナレーションで充分です。

画面の隅に囲みで顔を入れるのも鬱陶しいばかり。

 

4月は若太夫襲名興行があります。

初旬は春期講習、中旬にはコーラスの定演、それに遠出が2回あるので諦めているのですが、無理してでも出かけたくなってきました。

今や60年見ている歌舞伎よりも文楽に惹かれます。

玉男さんもおっしゃるように、世襲ではないことが大きいのかもしれません。

徹底したチームプレイであること、昔ながらの秩序と作法が厳格に守られていることも心地よいです。

 

 

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【出演】金剛永謹,茂山七五三,吉田玉男,森西真弓,【司会】高橋英樹,大久保佳代子,庭木櫻子,【語り】北又ちゅんテーマはズバリ「人間国宝」!「なんかすごい」という漠然としたイメージはあっても、どんな人が認定され、何がすごいのか、皆さん説明できるでしょうか???今回、「人間国宝って?」というお話を伺いつつ、新たに認定された関西のお三方、能シテ方の金剛永謹、狂言の茂山七五三、文楽人形遣いの吉田玉男を取材。なんとアルバイトから始めた方も!舞台上では見られない意外な一面から、三者三様の芸への向き合い方などをみます。