グラニュー糖と上白糖を切らし、散歩がてらイオンへ。

今年も全館に「春の海」が流れています。

 

近鉄の駅もそうだった気がします。

 

宮城道雄と言えばこれ、という訳ですね。

 

私が三味線の手ほどきを受けたのは地唄の先生で、生田流宮城派でした。

三味線は中棹、お琴と合わせます。

大きな会では都山流の尺八の先生と合奏。

 

楽譜は長唄で考案された文化譜。

伝統的な邦楽ではありえない3拍子の曲があったり、伝統の枠を壊さずに革新的な要素を入れる手法に何度も驚きました。

 

偉人伝中の人だったり、不幸な事故死の話になったりですが、作品ももっと知られてもよいのになと毎年思います。

 

数年で長唄に転向、そして会で共演する囃子の先生にもつくことに。

大病のあと正座を禁じられたうえに先生がご高齢となって今は鼓のみ。

長唄を学ぶようになって歌舞伎舞踊がもっと楽しくなりました(笑)。

お能から取ったものも多いので、お能の理解も少しは深まったかも。