出かけた方が身近にありました。
ご家族3人が応募されて抽選に当選されたとのこと。
クラシックのコンサートに足繁く通われる方ではありません。
むしろロックなどに行かれるような。
そっか、このコンサートはそういう層もいらしてたのかなとナットク。
そうであれば、指揮者の力量はあまり気にならず、作曲家自身が指揮されることが大事になるでしょう。
再々ある「ご挨拶」もむしろ好印象のご様子。
オケの陣容も、海外のプレーヤーが多い方がよいのかもしれません。
興行としての観点、フェスティバルとしてのあり方とすれば満点のコンサートだったのでしょうね。
そして小澤さんがお出ましになったことも、ご本人の意志だし、ジョンを呼んだものも小澤さんだし、というお話。
プログラムにもあのお姿のお写真があり、「引っ張りだされたのではない」と。
小澤さんは飾らないお人柄ですので、今のご自分を人さまに見せることに何の躊躇もないだろうとは思います。
外国の様々な演奏家との強い「絆」もおありです。
でも、それでも、ただただ感動的だとは言えない気がしてなりません。
永遠に若いままでいてほしいと思う著名人があります。
黒柳さんもそうですし、孝夫ちゃんもそうです。
それはわがままだとは思うのですが。