教えてくださる方があり、聞き逃しで聞きました。

 

大昔、なんてハンサムなピアニストさんだろうと思った記憶が。

でも演奏は意外にごっつい感じで、たいして好きではありませんでした。

 

ご病気になられて2004年にNHKのスタジオパークに出演された時、私は心身のバランスを崩していました。

スクリャービンを聞いて、大きくて暖かい手を背中に置いてもらったような感じがして快方への足掛かりとなりました。

 

その後、元の丸の内のスタジオルンデでリサイタルを拝聴。

 

びわ湖ホールの音楽祭で聞いたのは一昨年だったでしょうか。

 

委嘱作品が主となると、どうしても不協和音の多いものになりがち。

そこがつらい。

今日は3曲弾かれたうち2曲がそうではなく嬉しかった。

藤田真央さんとの3手の曲も少し流れて、これも面白かった。

 

お話は心身に沁みます。

どんなに大変なことになっても無駄にはならないよと今回も改めて教えてもらった気がします。

 

以前、上原彩子さんが出演された際も吾妻アナでした。

「〇〇さんねえ」という呼びかけも気になるし、質問の仕方に失礼ではないかなと思うことば散見されます。

もしかしてクラシックへの造詣があまりおありではないのでしょうか。

相撲アナが和服の種類をご存じなかったり、NHKのアナウンサーの教養素養レベルも世の中に連動して下がっている気がします。