朝のラジオ語学&体操タイムを終えてFMに替えて聞こえてきたのは紛れもなくブンダーリヒの「詩人の恋」。

一瞬にしてわかりました。

 

ちょっと粗削りなところが若者らしく、この曲にぴったり。

長生きされていたらどんな大家になられていたことか。

 

2年ばかり練習してすっかり馴染みになった曲です。

朝の家事を後回しにして聞いています。

 

そう言えば昨晩放送された、川久保さんと上原さんの「雨の歌」もよかった。

深夜に聞き逃しでしみじみと拝聴。

生きていくことの喜びと哀しみに満ちていました。

 

「ブラームスとクララはややこしいかったんです」と、リサイタルの最中におっしゃった、医大出身のバイオリニストのことをまた思い出しました。

異性ならそっちだ、という発想は無教養な人間のすることです。

人と人の繋がりはそんなもんではありません。